こころコラム

Vol.41 介護職をやっていて良かったと「やりがい」を感じる瞬間6つ

介護は肉体的にも身体的にもキツい仕事です。
筋肉痛が取れなかったり腰痛になったりと肉体的に負担がかかったり、精神病を抱えている方や気難しい方を相手にしてストレスが溜まることもあります。
ですが介護は人と触れ合う仕事ということもあって、比較的やりがいを感じやすい仕事だと言えるでしょう。

今回は、介護職をやっていて良かったと思えた瞬間6つを紹介します。

人に優しく接することができたと実感した時

介護の仕事は、相手の気持ちを汲み取ることで成り立つ仕事です。
そのため相手の話を聞いてあげたり、相手のことを理解してあげたりすることが多いです。

職場以外でも言えることですが、人に対して優しく接することができた時には介護職をやっている経験が活きているという気持ちになります。

高齢者の方と接することで礼儀作法を学べた時

施設などの利用者と接する時、礼儀作法や態度について注意を受けてしまうことがあります。
ですが、年長の方々から直々に教えていただいた礼儀作法などは、仕事以外でも活かせることが多いです。
そうした時に高齢者の方々と接する職業で良かったと思うことがあります。

利用者にお礼を言われた時

介護職は1人で生活することがままならない方の介助を行う仕事です。
そのため、介護を受けている方からして生活の命綱となっています。

そういったこともあって、利用者に感謝の気持ちを言われることが多いです。
そうした時は素直に嬉しくなり、モチベーションに繋がります。

利用者様が回復された時

担当していた利用者が、風邪をひいたり体調を崩したりした時は気持ちが沈みがちになります。
ですが日々の介護の中で元気になっていただく姿を見ると、自分が役に立てたと実感できますしやりがいに繋がっています。

最期から学ぶ

介護職では、担当している方の最期のときに立ち会うこともあります。

別れの場面を体験することは辛いですが、介護を受けている方やそのご家族から多くの大切なことを学ぶことができます。
こうした経験をできることで、介護職員としても人としても成長することができると思っています。

以上のように人と触れ合う機会の多い介護職では、人との触れあいがそのままやりがいに繋がっていることが多いのです。
介護関係の仕事に就かれている方は、共感できた部分が多いのではないでしょうか。

介護職の辛さは世間的にも認知度が上がってきましたが、それだけ需要がある仕事なのです。
介護職に就くことを検討されている方も、今回の内容を参考にしてください。

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